Categories: 医薬品への応用

シクロデキストリン類の会合型ナノ構造を応用した高機能クルクミンデリバリー

クルクミンの水への溶解性を高めるために、ポリエチレンオキシド-ポリプロピレンオキシド-ポリエチレンオキシドブロック共重合体(プルロニック)の自己組織化型システムを適用した。4種類のプルロニック(94, 105, 127,108)の組成を比較した結果、会合体中のミセルの疎水性コアと親水性シェルの容量のバランスが最適で、極性が中間的なプルロニック105(親水性/親油性バランス(HLB)=15)において可溶化能が最大となることがわかった。

Japanese cyclodextrin researcher

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