マリンクロット社はアドラベタデックス(VTS-270;HPBCD)のさらなる開発を断念

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医薬品原薬
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マリンクロット・ファーマシューティカルズ社は、実験用医薬品であるアドラベタデックス(VTS-270)の治験薬申請をマンドス社(以下、マンドス社)に分割・譲渡することで合意した。さらに、マリンクロット社は、マンドス社と協力して、極めて稀で悲惨なニーマン・ピックC1型疾患(以下、「NPC1」)に苦しむ子供たちのために、追加の医薬品供給を確保する計画である。

今回の追加供給により、拡大医療制度やその他の将来的な開発プログラムで治療を継続することが可能な患者さんに対して、最大で2年間のアドラベタデスクの使用が可能になる見込み。今回の追加供給計画の決定は、NPC1の子供たちのニーズや懸念を慎重に検討した結果であり、近い将来、NPC1の患者さんの継続的な治療のために薬剤供給を可能にすることができると考えている。

本契約に基づき、マリンクロット社は、米国食品医薬品局に申請しているアドラベタデックスのIND申請のスポンサーシップを、取引完了時にマンドス社に移管する。本契約および取引の完了は、マリンクロット社の米国連邦破産法第11章申請の一環として、デラウェア州連邦破産裁判所の承認を受けることが条件となる。

シクロデキストリン・ニュースのブログでも報告したが、マリンクロット社は今年1月、NPC1患者に対する有効性を示す明確な証拠が得られなかった臨床データを総合的に分析した結果、アドラベタデックスの開発を中止することを発表した。しかし、当社は、一部の親御さんや治療にあたっている医師から、アドラベタデックスで治療を受けている子どもたちに有効性が認められたという報告があることを認識している。

続きを読む: https://www.inpda.org/mallinckrodt-reaches-agreement-divest-experimental-drug-adrabetadex-mandos-llc/

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