レムデシビル経口製剤の開発に関する最新情報

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Jubilant Pharmova社の子会社であるJubilant Pharma社は、インドにおいて、動物および健康なヒトのボランティアを対象とした、レムデシビルの新しい経口製剤の安全性および薬物動態・吸収性の試験を終了した。この新製剤は、注射剤であるレムデシビルが直面している容量の制約を軽減し、患者さんに広くタイムリーに提供できるようになる可能性がある。本剤は、従来の方法で経口投与した場合に薬物が完全に初回通過除去されてしまう肝代謝を阻害するように設計されている。前臨床試験およびヒト試験で得られた最新の知見によると、レムデシビルは経口製剤として投与することで吸収されることが明らかになった。さらに、レムデシビルの経口投与は、すべての被験者において忍容性が高く、注射剤と比較して新たな安全性・忍容性の問題はないことが確認された。

米国食品医薬品局は、2020年10月にレデシビルi.v.の使用を承認しており、現在もSARS-CoV-2感染症の治療薬としてFDAに承認されている唯一の抗ウイルス剤である。

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の科学者たちは、SARS-CoV-2ウイルスの感染サイクルの初期に対抗するために、経口版のレムデシビルを開発しており、Antimicrobial Agents and Chemotherapy誌に最近発表された。まだ前臨床試験の段階ではあるが、レムデシビルと比較して半減期が長く、有効性が高く、毒性が低いことから、病気の重症度や入院回数を減らすことができると考えられる。研究者らが開発した3種類の経口脂質プロドラッグのうち、最も活性の高いODBG-P-RVnは、Vero E6細胞においてレムデシビルの8倍の活性を示し、試験した他の細胞タイプにおいてもレムデシビルと同等の効果を示した。

ギリアド社は、活性代謝物のヌクレオシドである経口レムデシビルバージョンの開発にも取り組んでいいる。高度に保存されたRNA依存性RNAポリメラーゼを標的とするレムデシビルの親ヌクレオシドであるGS-441524の経口生物学的利用可能なプロドラッグであるGS-621763のin vitro抗ウイルス活性とin vivo治療効果を調べた。GS-621763は、肺細胞株および2つの異なるヒト初代肺細胞培養系において、有意な抗ウイルス活性を示した。

i.v.製剤(FDA承認済み)はSBECDを用いて製剤化されているが、経口製剤はCDを含まない脂質プロドラッグである。

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