疎水性β-シクロデキストリン/キトサンスポンジによる水中油の効率的な除去

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中国・北京工商大学(BTBU)のJinpeng Wangらは、多孔質の疎水性キトサンをベースに、アミノエチルβ-シクロデキストリン、シトロネラール、パルミチン酸をグラフト化して、吸着剤としての性質を最適化したスポンジを開発した。研究チームはまず、キトサン、アミノエチル-β-シクロデキストリン、架橋剤であるフィチン酸ナトリウムからスポンジを調製した。このスポンジをシトロネラール溶液に浸し、乾燥させた。パルミチン酸水溶液に浸し、さらに乾燥させると、目的の機能化スポンジが得られた。

キトサンの修飾により、材料の疎水性、吸収性、機械的安定性が向上した。このスポンジは環境に優しく、n-ヘキサン、トリクロロメタン、真空ポンプオイル、ピーナッツオイルに対して良好な吸着能力を示した。この材料は、例えばピーナッツオイルやクロロホルムを水から選択的に除去することができる。また、生分解性も良好である。 このスポンジは、n-ヘキサン、トリクロロメタン、真空ポンプ油、ピーナッツ油に対して優れた吸収能力を示した(それぞれ47.9, 32.3, 32.6, 32.2 g/g)。油の除去率は,10回の吸脱着サイクルで80%以上 (>26.2 g/g) であった。

Chenxi Wang, Chao Qiu, Chen Zhan, David Julian McClements, Yang Qin, Aiquan Jiao, Zhengyu Jin, Jinpeng Wang, Green Preparation of Robust Hydrophobic β-Cyclodextrin/Chitosan Sponges for Efficient Removal of Oil from Water, Langmuir 2021, 37, 49, 14380-14389
https://doi.org/10.1021/acs.langmuir.1c02299
写真提供:chemistryviews.org

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