特集「バイオアクティブパッケージング材料」

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食品
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International Journal of Molecular Sciences (ISSN 1422-0067; Impact Factor 5.924) に「Bioactive Packaging Materials」特集号が掲載される予定。

バイオアクティブ包装は,いわゆるスマート包装の一種であり,食品や医薬品などの特殊な製品の賞味期限延長,鮮度管理,安全性向上などのユニークな役割を担っている。現在、製品の安全性と品質を最大限に高めるために、温度インジケーター、微生物汚染センサー、ガスレベル制御などのターゲットに特化したセンサーや、抗酸化剤、抗菌剤などの生物活性化合物とパッケージを統合する技術がいくつか研究されている。この分野へのナノテクノロジーの応用は、この種のパッケージの性能を向上させる新たな可能性を開くと期待されている。また、機能面だけでなく、包装の持続可能性の問題も、従来の石油系包装に代わる環境に優しい材料を生み出すために、この分野の研究の焦点となっている。デンプンやキトサンを含むバイオポリマーは、その生分解性との関連で、これらの目的のための理想的な候補と考えることができる。

本特集では、抗菌・抗酸化作用などの生物活性や、製品の品質や特性を監視するための特異的なセンサーを備えた包装用途の材料の調製と特性評価に、従来の材料と新しい材料の双方を中心に取り上げる予定である。また、この分野のレビュー記事も歓迎する。

特別号編集委員
イオランダ・フランコリーニ博士
ラ・サピエンツァ大学化学部、アルド・モーロ広場5、00185ローマ、イタリア
抗菌性ポリマー、ポリウレタン、ドラッグデリバリーシステム、ポリマーの機能化、微生物バイオフィルム、ナノコンポジット
アントネッラ・ピオッツィ博士
ローマ大学サピエンツァ校化学部(Piazzale A. Moro 5, 00185 Rome, Italy
興味:抗菌ポリマー、ポリウレタン、ドラッグデリバリーシステム、ポリマーの機能化、微生物バイオフィルム、ナノコンポジット

詳細はこちら。

Bioactive Packaging Materials
Special Issue in journal International Journal of Molecular Sciences: Bioactive Packaging Materials

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